アルミニウム
アルミニウムは軽くて強度の高い金属です。加工性も高く、錆びにくい性質があります。また、マグネシムや銅、ケイ素、亜鉛などを含ませた合金を作ることで、性質を大きく変化させられます。
軽量で高強度なジュラルミン、超ジュラルミン、超々ジュラルミンなどから、加工性の良い5000番台などがあります。
加工実績
アルミニウムの材料特性
材料名 | 材料記号 | 特長 |
純アルミ | A1〇〇〇 | アルミの純度が高いため強度は低いが成形性や溶接性に優れる(実績材料:A1050,A1070,A1100) |
Al-Cu系 | A2〇〇〇 | Cu(銅)を添加することで強度を持たせた合金で、ジュラルミンや超ジュラルミンと呼ばれる合金もこの区分に含まれる(実績材料:A2011,A2017,A2024) |
Al-Mn系 | A3〇〇〇 | 一般的に切削加工の材料として使われる事が少ない。アルミ缶や建築材に使われる事が多い(実績材料:なし) |
Al-Si系 | A4〇〇〇 | 一般的に切削加工の材料として使われる事が少ない。鍛造ピストンの材料に使われる事が多い。(実績材料:なし) |
Al-Mg系 | A5〇〇〇 | 幅広い分野で使われており、サイズの種類も豊富で入手性が良い材料です(実績材料:A5052,A5056,A5083) |
Al-Mg-Si系 | A6〇〇〇 | 強度、耐食性など機能面のバランスに優れた材料で主にアルミサッシの材料として使われている。(実績材料:A6061,A6063) |
Al-Zn-Mg系 | A7〇〇〇 | アルミ合金の中では最高強度をもつ超々ジュラルミンはこの区分に含まれる(実績材料:A7075) |
アルミ鋳物 | - | 弊社では主に砂型鋳造のアルミ鋳物の加工を得意としており、多くの加工実績があります。(実績材料:AC4C) |
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