溶接・ろう付けとは

溶接は金属と金属を結合するときに使う技術です。融接やろう付けなどの種類があります。

融接は母材同士を溶かす方法と、溶接棒と言われる溶加材と母材を溶かして接合する、2種類の方法があります。溶かし方は、電気エネルギーを使ったアーク溶接や、電子ビーム溶接、光エネルギーを使ったレーザー溶接、化学エネルギーを使ったガス溶接などがあります。
適切な溶接を行うためには、接合する母材や条件などによって溶接方法を選択することが必要になります。

ろう付けは溶加材(ろう)を溶かして、ろうと母材を接合する溶接です。ろうは融点が低い金属が用いられるため、融接と比較すると強度は劣ります。しかし、ろうと母材を合わせて炉の中に入れることで接合可能なことから、量産や複雑形状の素材に適しています。

渡邊製作所の特徴

有資格者が多数在籍

弊社は資格取得に力を入れており、国家技能検定はもちろんのこと、お客様先での認定もいただいてます。

溶接やろう付は手作業で行う部分も多く、品質が安定しません。品質を安定させるためには「人」の技術を向上させる必要があると考え、資格取得を推進しています。

銀ろうを使った銅と真鍮のろう付け

弊社は銀ろうを使った銅と真鍮のろう付けを得意としています。銀ろうは銀、銅、亜鉛を主成分とする融点の低い溶材です。

銅と真鍮の接合したい場所に銀ろうを置き、バナーや炉で溶かすことで接合を行います。

外部環境によって銀ろうの溶け方が変わるため、高い技術力がなければ品質は安定しません。

安心できるサプライヤーをお探しでしたら渡邊製作所へ!

昭和53年の創業時より、渡邊製作所は「モノづくりはヒトづくりである」と考えてきました。
製品を加工するのは機械ですが、それを操作するのはヒトです。さらに、検査や検品、出荷に至ってはヒトの力が必ず必要になります。

弊社は製品をただ単に加工するのではなく、モノづくりに携わる技術者の育成にも力を入れています。

例えば、国家技能検定や品質管理検定などの資格取得の支援や社内での品質管理教育を行っています。
お陰様で大手企業を含めた多くの企業様と取引しています。

安心できるサプライヤーをお探しでしたら渡邊製作所にご相談ください。