| サイズ | 110×110×100 |
| 材質 | アルミニウム(AC3A-T) |
| 熱処理 | |
| 表面処理 | |
| ロット数 | 10 |
| 技術的特徴 | 渡邊製作所では、重電機器向けアルミ鋳物の精密加工を得意としています。 本製品には、鋳造性と加工性に優れ、幅広い産業分野で利用されているアルミ合金AC3A-Fを使用しています。 本製品は加工する際にクランプしにくい形状をしておりますので、 専用の加工治具を設計し、マシニングセンタによる切削加工 → バフ仕上げという工程構成で、 お客様が要求する加工精度と製品形状を実現しています。 また、本製品は重電機器内の導体部品として使用されるため、コロナ放電防止が重要な品質要件となります。 鋳肌面と切削面の境界部には微小なエッジが残りやすく、これが放電の起点となる可能性があるため、 当社ではバフ仕上げ工程で手作業によりR加工(面取り)を施し、全体に滑らかなエッジ形状を確保しています。 このように、最新のNC加工技術と熟練職人の手仕上げ技術を組み合わせることで、 高精度かつ信頼性の高いアルミ鋳物加工を実現し、お客様のものづくりに貢献しています。 |
